ただ一つの理由が終わらない
不確かな時の中で、
平衡感覚を失ったままで、
デキソコナイの理屈を途中で引っこ抜いて、
イタズラに繋げて、
闇雲に喋り歩き続けたら、
青い風にぶつかった。
その青はデキソコナイじゃない。
その青は全部分かっていた。
その青は正しかった。
そして少しの時が経ち、
消えてしまった。
自分と明日の方向へ。
私は、
独りよがりで、
そうして今も、
同じところをぐるぐると回っている。
だから、
まだ青い風を探している。
by katsuraf
| 2010-09-25 23:57